iPhoneのウイルス感染チェックとSafariでできるセキュリティー設定

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先日、iPhoneで、とあるサイトにアクセスした際、「このサイトは危険なサイトです。自動的にマルウェアをインストールされ、クレジットカード番号や暗証番号が盗まれます。あと28秒以内にsafariの対策ソフトをインストールしてください。」というようなカウントダウン付きのメッセージが出て、インストールボタンが表示されました。

瞬間、どうしようかと思いましたが、ウイルス対策ソフトを騙った、マルウェアをインストールさせる手口の可能性もあると思って、とりあえず、何もせずにブラウザを閉じ、以後、そのサイトにアクセスするのは辞めました。

そして、Safariに無料のマルウェア対策アプリのようなものがあるのかと思ったら、いくら調べてもありません。どうやら、まさしく、マルウエアをインストールさせる手口だったようです。

なんとなく心配になったので、ウイルス対策アプリをインストールしてチェックしてみましたが、一応、感染してなさそうでした。

ウイルス対策アプリを入れなくとも、safariの設定でウイルス対策ができる方法がありますので、とりあえずそれはやっておいた方がよいと思います。

 

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ウイルスを感染させる手口

 

では、iphoneでウィルスを感染させる手口はどんなものなのでしょうか。

マルウェアをインストールさせようとする

 

マルウェアとは、malicious software=悪意があるソフトウェアの略語で、それらをインストールしてしまわないようにしましょう。

前述したように、わたしににもマルウェアをインストールさせるための警告が表示されました。

マルウェアをインストールさせようという手口は最近流行っているようなのでご注意ください↓

 

「アップルセキュリティ」というところからiPhoneで3つのウィルスが検出されましたと警告されます。修復するためには以下をインストールするようにとというメッセージとボタンとカウントダウンが始まります。

対策として、iPhoneにはウイルスの警告はないので無視しましょう。あせってインストールしないようにご注意くださいね。

 

 

以下のようにApple社からの警告に見せかけてマルウエアをインストールさせようとしている手口もあるようです↓

もう一度いいます。iPhoneには、ウイルスの警告はないので無視ですよ。

 

 

ウイルス感染の症状

 

ウィルスに感染すると、以下のような不具合が出てきます。

 

●iPhoneの動きが重くなる
●ポップアップ表示が頻繁になる
●アプリが勝手に動作するようになる
●知らないアプリが入っている

 

これらの症状があればウィルス感染の可能性があります。後で紹介するウイルス対策アプリを使って感染しているか確認しましょう。

 

iPhoneのウィルス対策とは?

 

iPhoneがウィルスに感染しないように何か自分で対策するにはどうしたらいいのでしょうか。

 

そもそもiPhoneはAndroidにくらべてセキュリティーが強固だといわれています。その理由は以下のとおりです。

 

●AppleのOS「サンドボックス」のセキュリティが強固
●インストールできるアプリの審査が厳しい

 

AppleのOSのセキュリティーは高く、アップルストアからインストールできるアプリは事前に厳しい審査に通ったもののみとなっているためウィルスに感染がしづらいといわれています。

 

iOSは高セキュリティーであるとうたっていることから、セキュリティ対策アプリが少なく、iPhoneユーザーでセキュリティー対策をしている人はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。わたしもそのひとりでした。

 

今回マルウェアをインストール誘導の警告がでてびっくりしたので、iphoneにもPC同様セキュリティー対策が必要だなとわたし自身感じました。

 

自分でできるiPhoneセキュリティー対策

 

では、自分でできるiPhoneのセキュリティー対策について書いていきますね。

 

 iPhoneのSafariでセキュリティー設定する

 

あなたのiPhoneのセキュリティーを高めるためにSafariで以下のたった3つのことを実施してください。

 

●詐欺サイトの警告がONにする

●ポップアップブロックがONにする

●コンテンツブロッカーをONにする

 

「詐欺サイトの警告」と「ポップアップブロック」がONになっているかを確認する方法は、「設定」→「Safari」「詐欺サイトの警告」と「ポップアップブロック」が有効になっているかを確認してください。

有効にすると、フィッシング詐欺の疑いのあるサイトを見に行ったときに警告がされます。また、ポップアップ(マルウエアがしこまれている可能性もあります)をブロックすることができるので、設定しておいた方がいいでしょう。

 

なお、コンテンツブロッカーは、Safariの拡張機能になります。設定方法は公式アップルストアからダウンロードし有効にします。

 

操作は簡単ですので、すぐに設定してしまいましょう。

これだけでは心配という方は、以下のセキュリティーアプリを入れるのもおすすめです。

 

iphoneのおすすめウィルス対策アプリ

 

最近は、iphone用のウィルス対策アプリもありますので、上記Safariでの対策だけでは心配という方は利用してみましょう。大手の名の知れた会社のアプリが安心です。

 

●ノートンモバイルセキュリティー

●ウィルスバスターモバイル

●カスペルスキーセキュリティー

 

ノートンモバイルセキュリティーは、1年で2800円。2年で4750円です。デバイスと個人情報をサイバー脅威やオンライン詐欺から保護します。

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ノートンのソフトウェアをダウンロード
ノートン セキュリティソフトの無料体験版をダウンロードします。ウイルス対策、VPN、ダークウェブモニタリング など包括的な最新の保護機能をお試しください

 

ウィルスバスターモバイルは、1年で5616円。2年で10063円、3年で13333円です。AIを使って未知の不正サイトもブロックできるのが特徴です。

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https://apps.apple.com/jp/app/pasuwadomaneja-password-manager/id598904988

 

カスペルスキーセキュリティーは、3年で14,150円。今ならこれから20%OFFです。高い防御率と軽さが特徴。キケンなメール・サイト・フィッシングから保護します。

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https://data.kaspersky.co.jp/ksb_program

 

どのアンチウィルスアプリも、無料体験版がついていますのでまずは体験してみるといいと思います。

 

私は、この中で唯一AIを取り入れているウィルスバスターモバイルが一番おすすめです。私はウィルスバスターをPCで使っていてなじみがあるので、今回iphoneがウィルスに感染していないかを確認するために無料体験版を使ってみました。

ノートンモバイルセキュリティーも、大手のわりには価格がお手頃なのでよさそうですね。

 

ウィルスに感染しないために日ごろから気をつけること

 

ウィルスに感染しないために日ごろから気をつけることをまとめました。

 

●OSアップデートをこまめにする

●公式App Store以外からアプリをダウンロードしない

●怪しいメールを開かない

●Free-wifiをつかわない

 

まとめ

 

ウィルスは日々進化しています。いくらiphoneのセキュリティーが高いといわれていても、フィッシング詐欺被害や、マルウェアのインストールに誘導してくる案件が近年増えてきています。

日ごろから怪しいサイトやメールをみない、公式App Store以外からアプリをダウンロードせず、OSのアップデートはこまめにするようにしてあなたの大切なiphoneをウィルスから守ってくださいね。

 

 

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