メルカリとヤフオクの良い点・悪い点! どちらを使った方がよいか検証!

比較 フリ‐マーケット・オークション
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長年ヤフオク!を利用していきましたが、メルカリもどうだろうと思って最近始めてみました。

そこで、両方使って見てメルカリとヤフオクの良い点・悪い点を比較してみました。

 

メルカリとヤフオクの比較

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①手数料

 

まず、手数料からみてみましょう。メルカリは販売金額の10%、ヤフオク!は落札価格の10%または、8.64%です。手数料はあまりかわりませんね。

 

メルカリ 10%
ヤフオク! 8.64%(プレミアム会員)
10%(非プレミアム会員)

 

なお、メルカリはちょくちょくポイント付与の案内がきます(500P有効期限あり)。メルカリポイントを使って商品購入することがあれば、総合的にメルカリの方がヤフオク!よりもちょっとお得ですかね。

一方、ヤフオク!はTポイントをゲットすることができます。Tポイント獲得と書いてある商品の落札が対象です。

しかし、Tポイントの付与率は2%と低いのでメルカリポイントの方がお得です。

 

ちなみに、以前のヤフオク!は、Yahoo!プレミアム会員登録が必須でした。しかし17年ぶりにプレミアム会員に登録しなくても出品することがきるようになりました(『ヤフオク!が17年ぶりにオークション出品の無料化を発表、当時を知るユーザーの反応は』)。

 

ヤフオク!を気軽にお試しできるようになりましたね♪

会員数

老舗のヤフオクは会員数ではメルカリを上回っていましたが2018年6月から「メルカリ」の利用者がスマホでは、ヤフオクを逆転しました。その後、さらに差が開きつつあります。

しかし、PCでは未だヤフオク利用者の方が多いです。

PCとスマホの利用者数を合計すると、略々同数です。但し若年層はスマホ利用者が多いので、若者受けの良いものはメルカリの方が売りやすいかもしれません。

メルカリが無料で会員になれるところから、ヤフオクも無料会員を導入したり(2017年)、メルカリが匿名発送できることから、ヤフオクも決済方法を匿名発送のYahoo簡単決済のみにしたり(2018年)、ヤフオクがメルカリの評判の良い制度を取り入れて、急成長のメルカリの対抗しているように思えます。

おかげで、ヤフオクはかなりとっつきやすく使いやすくなったように思います。

ヤフオクの無料会員制については、せっかくYahooプレミアム会員になった意味がなくなるという古い会員からの意見もありますが、その辺は手数料の違いなどで対処しているようです。

客層

ヤフオクは無料会員もあるものの基本は会員制なので、ある意味ハードルが高い分、客層が良いという印象を受けます。メルカリに比較して、マナーの良い方が多いように思います。

全て無料会員だと、気軽に入れる分、いろいろな方が取引をしてくるので、中にはあまりマナーの良くない方もいらっしゃるように思います。

どっちが高く売れる?

 

メルカリとヤフオク!では、どっちが高く売れるのでしょうか?

 

まず、ヤフオク!はオークション形式なので、自分で思ったより高く売れることが多々あります。

例えば、祖父がもっていた状態のいい希少なレコード。こういう絶版商品やマニアックなものはオークションの方が高く売れるのでヤフオク!がいいでしょう。

いくらで売れるのか、オークションはわくわくしますね。

 

一方、メルカリは、最初に売値を決めたらそれ以上の値段で購入されることはありません。値引き依頼がきてそれ以下の値段で売ることはあったとしてもです。

なので、一般的なものを売るときは自分でしっかり値段を決められるメルカリで売るのがいいでしょう。

なお、メルカリでは値引きの交渉のメールはけっこうきます。

対応策としては商品説明に「値引き交渉はできかねます」とあらかじめ記入しておくことです。が、値引き不可と書いているにも関わらず値引き交渉してくる人が多いのが現実です。

わたし自身、値引きしてもらうと嬉しいので、あらかじめ販売額に100円位はのせておき「100円でしたらお値引きします」というように対応しています。

少ない額であっても値引きしてもらうと、すぐに買ってもらえます。なので少しめんどうですがわたしは値引きに対応するようにしています。

発送のし易さは?

 

ヤフオク!もメルカリと同じようにヤマト運輸か郵便局が使えるようになり、匿名配送もできるようになって大変便利になりました。

メルカリもヤフオク!も配送料は変わりません。

ただ、ヤフオク!の配送料は、出品者と落札者で少しかわります。落札者の配送料は出品者より若干高い設定になっています。※以下の料金表はヤフオク!の出品者配送料になります。

 

ヤフオク サービス名 配送料
ヤマト ヤフネコ!
   ネコポス 195円
   宅急便コンパクト 380円
   宅急便60-160サイズ 600-1500円
郵便局 おてがる版
   ゆうパケット 175円
   ゆうパック60-170サイズ 600-1700円

 

メルカリ サービス名 配送料
ヤマト らくらくメルカリ便
   ネコポス 195円
   宅急便コンパクト 380円
   宅急便60-160サイズ 600-1500円
郵便局 ゆうゆうメルカリ便
   ゆうパケット 175円
   宅急便60-100サイズ 600-900円

 

売上金の取得方法はどっちが楽?

 

ヤフオク!の売上金は、Yahoo簡単決済では落札者からの支払いをYahooが預かって、落札者からの商品受け取りの確認がされた後にYahoo!ウォレットの受取口座に自動的に振り込まれます。出品者にとっても落札者にとっても安心な取引ができます。

一方、メルカリは売上金の振込申請をする必要があります。もし、売上が発生日から90日以内に申請、もしくはポイント購入をしないと売上金がなくなってしまうので注意が必要です。(振込申請期限までに売上金のご利用がなかった場合、登録した銀行口座に自動的に振込まれるようです)

なお、メルペイ口座登録すると売上金の期限は無くなります。

 

また、メルカリの売上が1万円未満の場合、振込手数料が210円かかります。

<2019年9月改定>
メルカリでは売上げ金の振込手数料は210円で申請金額が1万円以上だと手数料は無料でしたが、2019年4月23日より金額にかかわらず振込手数料200円となりました。

 

せっかく売った金額が、3ヶ月で消えてしまわないようメルカリではチェックが必要(メルペイを選択すれば売上金の期限はなし)なので、この点はヤフオク!の方が断然良心的です。

まとめ

ということで、今回はメルカリとヤフオク!の比較をしてきました。

販売手数料と配送方法はどちらもほとんど変らないことがお分かりになったと思います。

1点気をつけなければならないことは、メルカリの売上金の有効期間が90日と短い点ですね。しかも1万円以下は振込手数料が210円もかかるのは、ちょっと嫌ですね。→1万円以上でも200円の手数料がかかるようになりました。

 

ヤフオク!とメルカリの利用者数はほぼ同数ですが、スマホではメルカリの利用者が多く、PCではヤフオク!の利用者の方が多いそうです。

若年層はスマホ利用者が多いので、若者受けの良いものはメルカリの方が売りやすいです。

 

私の経験からすると、絶版のものやマニアックなものはヤフオク!で思ったより高く売れました。

なのでそういうマニアが欲しがるものはヤフオク!で、一般的なものや若者向けのものはメルカリでというように使い分けると、効率よく高く売れると思います。

また、ヤフオク!はプレミアム会員に登録しなくても出品することができるようになったので、出品する前にヤフオク!とメルカリと両方をチェックして、取引が多くされている方を選ぶのもいいですね。

 

別記事『メルカリの始め方 | こんなものがと思うものが本当に売れてびっくり!』『【メルカリ発送方法】らくらくとゆうゆうメルカリ便どっちがお得?』もよかったら参考にしてみて下さい。

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