海外でスマホを使う場合、国際ローミングを使うとスマホ代がバカ高くなってしまいます。
この場合現地で販売されているプリペイドのシムを使うとスマホ代が安く済みます。
このため、海外で安くスマホを使う際はシムフリーのスマホが必需品となっています。
海外でスマホを使う場合、3G通信のころは、バンド(周波数帯)が少なかったので、現地通信キャリアのバンド対応状況は、iPhoneもAndroidも変わりなかったのですが、LTEがスタートするとiPhoneは多くのLTEバンドに対応しているのに対し、Android端末は販売国に合わせて対応バンドを絞る傾向があるため、その国のLTEバンドに対応していない場合には使えなくなるケースも出て来ました。
このため、現在では複数の国でスマホを使う場合には、iphoneの方がアンドロイドより使い勝手が良いです。
このため海外でスマホを使う方には、iPhoneのSIMフリー版がお勧めです。
一方、シムフリー版のiPhoneはアップルショップでないと入手できませんが、アップルショップは国内のキャリアのような月々の割引がないので、本体価格が高くなってしまいます。
今回のiPhone 6sシリーズも、いちばん安いiPhone 6sの16GBのモデルでも8万6800円します。
一方、各種の割引を合わせるとキャリア版は実質価格がSIMフリー版の半額以下で購入できるはずです。
海外で使う予定の方は、高くてもシムフリー版を買わざるを得ないという事情があったと思いますが、実は、Docomo板のiphoneは他のキャリアよりSIMロック解除の条件が緩く、前回のSIMロック解除から6ヵ月以上経過していれば即日ロック解除可能なのです。
現在Docomoスマホのユーザーで、6ヶ月以内にシムロック解除してない人が、Docomoで機種変更でiPhone 6sを購入するのであれば、即日SIMロック解除できることになります。
これなら、高いお金を出して、シムフリー版のiPhone 6sを買う必要がなくなります。
なお、シムフリー版のiphoneは、MVNO格安SIMを用いれば、キャリアのものより全体価格が安くなることが知られています。この場合はDocomo版のシムロック解除でより安くできますので、アップルのシムフリー版と格安SIMの組み合わせという選択肢もありです。
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