「初春令月 気淑風和」 新元号「令和」が発表された。

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「初春令月 気淑風和」は新元号の元となった万葉集の歌の序文である。

4月塗日11時30分、菅官房長官より、新元号が発表された。

 

新元号の名称は、「令和」、万葉集に出で来る言葉から取ったとのことだった。
令は元号初登場、和は20回目とのこと。

従来は漢詩などから取ることが多かったのに、今回は日本らしさを生かして、万葉集から取ったのだろうか?
万葉集は天皇貴族から農民まで身分を問わず幅広い立場の人から集めた日本最古の歌集で、7世紀から8世紀後半にかけて編さんされ全20巻からなる4500首が収められている。

このころは、まだひらがなもカタカナもなかったので、歌は日本語の音を漢字で表した「万葉仮名」で書かれていた。

令和の引用された漢字2文字は万葉集の第5巻の中に歌われている梅の花を歌った歌の序文に記載されている「初春令月 気淑風和」が元になっている。

歌の全文は「初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよ)風和らぎ、(やわらぎ)梅は鏡前の(きょうぜん)粉を(こ)披き、(ひらき)蘭は(らん)珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」だ。

名称については、昭和から「平成」に変わった時も、平成の文字に違和感を覚えたが、
今度の令和は個人的には平成を超える違和感があった。

令って語頭に使われることが少ないし、和は集まって仲良くするような意味があるとしても、令は命令の令、いいつける。命じる。などの意味があり、命令の他、勅令・発令・布令(ふれい)・指令・訓令・号令・司令・辞令・伝令など、何かに対して命じる意味がある。

その一方、令は語頭に使われるときには、よい。りっぱな。という意味を有し「令色」「令名」という使われ方もあり、「令室」「令嬢」のように他人の親族に対する敬称にも用いられる。

合わせて意味を考えれば、立派な和、よい和、日本国民全員が大きな和でまとまろうというような意味になるだろうか。

正午すぎの安倍首相の談話では、「令和には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」などとする令和に込められた意味を発表した。

元号の改元は海外でも注目されていて、これまでの元号247はすべて漢詩などの中国の古典からとられてきたが、今回、初めて、日本の古典の万葉集から選ばれため、1300年の伝統を覆したことには意味があるのではないかと深読みする人もいるようだ。

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