消費税10%増税に伴うキャッシュレス決済が推奨されていますが、
最近のスマホ決済方法として、QRコード決済がだいぶ一般的になってきました。
これは、クレジットカード決済やプリメイドカード決済とどう違うのでしょうか。
そこで今回は、いまさら聞けないQRコードやQRコード決済について深堀りしていきます。
QRコードとは
まずこのQRコードですが、実は日本発祥だということはご存知ですか?
日本のデンソーという自動車部品メーカーが発明しました↓
へーそうなんだ。QRコードって日本発祥だったんだ。Quick Responseの略なんだって。
QRコード(キューアールコード)は、1994年(平成6年)に自動車部品メーカーであるデンソー(愛知県)の開発部門(現在は分離しデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードである。「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りを目的の1つとしている名称である。「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標(第4075066号[1])である[注 1]。
ちなみに、QRコードはバーコードに比べて容量が多く、バーコードの数十倍以上の情報を詰め込むことができます。また高速で読み取れ、破損にも強いという特徴があります。
QRコードのメリットとは?
●アクセスしやすい
●小銭がいらない(お財布もいらない)
●安全性が高い
QRコードの一番のメリットは自分の欲しい情報にアクセスしやすいということでしょう。
例えば、お客さんにURLをタイプして検索してもらうより、QRコードを読み取ってもらった方が入力ミスがなくなり確実にアクセスしてもらえますよね。最近では企業情報や観光情報、名刺なんかにもQRコードが貼られています。お客さんを取りこぼさないために導入しているんですね。
お客さんの方も、めんどうな入力が省けたり、一瞬で支払いができたり便利です。
言わずもがなですが、QRコードで決済すると小銭をじゃらじゃらしなくていいしスマートにお会計ができます。外出時にお財布を持たずに外出できるのはいいですよね。
また、増税後はQRコードを含めたキャッシュレスでの支払いにはポイント還元がありお得です。
QRコード決済って安全?
ただ、QRコード決済が増えていますが、QRコード決済ってほんとうに安全なのでしょうか?
QRコード決済って安全なの?
実は、QRコード決済の方がクレジットカード決済より安全だといわれています。
その理由は、QRコード決済では決済に必要な大切な個人情報がQRコードに生成されます。表示されたQRコードは一定時間を過ぎると無効になるため不正利用が防げます。
さらに、決済の際に読み取られたQRコードは、暗号化され決済システムに送信されるため安全性は高いといわれています。
ただ、印刷されたQRコードを利用する「静的コード決済」のすりかえが起こっているので注意ですよ。
店舗でその場で生成されたQRコードであれば大丈夫ですが、あらかじめ印刷されたQRコード(静的コード)決済では、何者かがQRコードをすりかえて、不正なところに支払いさせるという事件もおきてきているようです。静的コードの場合は特にご注意くださいね。
QRコード決済のやり方
では、実際に店舗でのQRコード決済のやり方を紹介します。
キャッシュレスでサクっと支払うためにスマホ決済を導入したのに、あたふたしていたらちょっと恥ずかしいですよね。
QRコード決済って実際にどうやったらいいの?
QRコード決済の方法は、『お店が表示したQRコードを読み込む方法』と『利用者が表示したものを見せる方法』の2つ。
↑なんのこっちゃわかりませんね。
どうやって説明したらわかりやすいか悩んでいたところ、以下のYoutube動画を見つけました。
実際にコンビニでQRコード決済をしている動画で非常に参考になります。こちらはPaypayを使っていますが、他の何とかPayでもやり方は似たようなものだと思います。
ちなみに、『利用者が表示したものを見せる方法』の方が支払い方法の方が簡単なのでオススメです。
どうですか。QRコード決済の仕方がよくわかりやすかったのではないでしょうか。
まとめ
というわけで今回は、今更聞けないQQRコードの決済についてもご紹介しました。
なお、最近何とかPayばかりでどのスマホ決済を利用したらいいかお悩みの方向けに、おすすめのスマホ決済の記事を書いています。よかったら読んで参考にしてみてくださいね。→『消費税増税後、スマホ決済おすすめの3つ』