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iphone6s/6s plusに当たりはずれがある。2時間も違う駆動時間!

Iphone6s/6s plusのバッテリー駆動時間がCPUの当たりはずれにより異なるということが判明しました。

Iphone6s/6s plusに搭載されるA9コンピュータは台湾製のTSNCと韓国製のサムスン製の2つが採用されていますが、韓国製のサムスン製の方が電気消費量が多く、バッテリー駆動時間が短いということが伝えられています。Reddit ユーザーの検証では、TSMC製のものが8時間もったのに対し、Samaung製のものは6時間しか持たなかったということで、2時間も違うことになっています。残念ながら、どちらのCPUが付いているものが来るかは選べないようで、運に左右されるようです。Redditのテスト結果を以下に示します。

 

上記画像において、左がTSMC製、右がSamaung製のベンチマークテスト結果です。

ちなみに、両者の比率は60対40でTSMC製のほうが多いそうです。

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コンピュータの違いがバッテリー駆動時間に影響を与える理由

両者のCPUはプロセッサのダイサイズが違います。TSMC製の「APL1022」は16ナノメートルプロセスで製造され104.5平方ミリメートルであるのに対し、サムスン製の「APL0898」は14ナノメートルプロセスで製造され96平方ミリメートルとサムスン製のほうがひと回り小さくなっています。

画像引用元:Chipworks

このサイズの違いの影響か、サムスン製の方が負荷が大きい時の発熱量が多く、そのため発熱により電気の使用量が増えてしまうという説がありました。ベンチマークではかなりコンピュータにかかる負荷が大きいため、発熱量が大きく、駆動時間に大きな差が出てしまいました。但し、通常の使用であれば、バッテリーの駆動時間の差は2%~3%程度ということです。

CPUのメーカーを調べる方法

AppStoreでダウンロードできる以下のアプリを使用する方法があります。

「ALirum Device Info Lite」

「Lirum Device Info Lite – System Monitor」

ここでは、「ALirum Device Info Lite」を使って見ることにしました。

アプリのインストールが完了したら、ホーム画面の「Model」を確認してみてください。
TSMC製のCPUの場合「N71mAP(iPhone 6)、N66mAP(iPhone 6s Plus)」と表示されます。サムスン製のCPUの場合は「N71AP(iPhone 6)、N66AP(iPhone 6s Plus)」と表示されます。

なお、最新のニュースでは、サムスン製の方がバッテリー起動時間が僅かに長い、但しその差は僅かだという検証結果も出ています。

信じてよいのでしょうか。こうなると、本当はとっちがバッテリー駆動時間が長いのか分からなくなります。

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