今回は、電子決済サービス『PAYPAY』の登録方法及び使い方を詳しく紹介します。
PayPayとは
ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が合同で設立したPayPay株式会社が提供する電子決済サービスのことです。
PayPayのようなスマホ決済アプリを利用すれば、お財布を持って外出する必要がなくなるほか、PayPayで決済すると1.5%のボーナスポイントがつきます(支払い方法の条件等あり)、現金で払うよりお得です。
自治体によっては自動車税や固定資産税等の地方税をPayPayで支払えるところもありとても便利です。
PayPayの登録方法
では、PayPayの登録方法についてご紹介します。
まず、以下でPayPayアプリをダウンロードしてください。
アプリを起動し、電話番号とパスワードを入力 → SMSで認証コードを受信 → 認証コードを入力し登録を完了してください。
この登録だけではまだ使うことができません。PayPayでの支払い方法をどうするか以下のように設定すれはお店で使えるようになります。
設定方法は以下で説明しますね。
PayPayの支払い方法
PayPayの支払い方法は以下の2つです。
・チャージした残高から支払い
・クレジットカードで支払い
チャージした残高から支払い
PayPay残高は1円単位で利用できる電子マネー。チャージして残高があれば支払いに使えます。
チャージ方法は以下の5つです。豊富なチャージ方法ですね。
①Yahooカードから
②現金(7銀行ATMから)
③銀行口座
④ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いから
⑤ヤフオク!PayPayフリマ売上金
①Yahooカードからチャージ
Yahooカードは唯一PayPayの残高にチャージできるクレジットカードです。
後述のクレジットカードをの登録方法を参考に登録し、個人認証をすればチャージできます。
また、チャージだけでなくクレジットカードとして支払うこともできます。
②現金(セブン銀行ATMから)
現金をPayPayにチャージしたい場合は、セブン銀行のATMを利用します。
【セブン銀行ATMでのチャージ方法】
セブン銀行ATM画面の「スマートフォンでの取引」を選択し、QRコードを表示させる →
ご自分のPayPayアプリの[チャージ]画面上の[セブン銀行ATM]を選択し、QRコードを読み取る → ご自分のPayPayアプリに表示された番号をセブン銀行ATMに画面に入力する → チャージ金額をATMに入金し金額を確定
③銀行口座からのチャージ方法
60以上の金融機関の口座からPayPayにチャージできます。
【銀行口座からのチャージ方法】
ご自分のPayPayアプリのトップ画面上の「銀行口座登録」をタップ → 登録したい銀行を選択
→ 銀行情報を入力
④ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いから
ソフトバンク又は、ワイモバイルの携帯ユーザーは、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用しPayPay残高へのチャージが可能です。
【ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い方法】
PayPayアプリトップの「チャージ」をタップ → 「チャージ方法」をタップし、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択 → チャージ金額を入力し、「チャージする」をタップ
⑤ヤフオク!PayPayフリマ売上金
オークションサイトのヤフオク!と、フリマサイトのPayPayフリマの売り上げ金をPayPay残高にチャージできます。売れたお金でPayPayでお買い物できます。
チャージ上限金額について
チャージ上限金額は以下のとおりです。
チャージ方法 | チャージ上限額 |
銀行口座 | 50万円(過去24時間) 200万(過去30日間) |
現金(セブン銀行ATM) | |
ヤフオク!PayPayフリマ | |
ヤフーカード | 2万円(過去24時間) 5万(過去30日間) 本人認証サービス設定済の場合 |
ソフトバンク、ワイモバイル | ご自分で設定した上限金額 |
クレジットカードから支払い
一方、PayPayは、ヤフーカード、それ以外のクレジッドカードで支払いができます。
ちなみに、PayPayでクレジットカードを利用する場合はそのクレジットカード登録が必要です。
【クレジットカード登録方法】
ホーム画面の[その他]を選択→[カード追加]を選択→クレジットカード情報を入力して[追加する]を選択
※本人認証(3Dセキュア)でセキュリティーを高めておきましょう。なりすまし等の予防になります。本人認証後は、利用金額の上限が引き上げられます。
【本人認証(3Dセキュア)の仕方】
クレジットカード登録後、メニュー下の ∨ を押し[支払い管理]を選択 → 右へスワイプして設定するクレジットカードを表示 →[本人認証(3Dセキュア)を設定する]を選択 → [カード会社のページを確認]を選択し各クレジットカードカードのページで案内に従い本人認証を完了させる
※事前にご自分のクレジットカードWEBサイトで本人認証の申し込みが必要です。
PayPay利用金額の上限
PayPay利用金額の上限は以下の表のとおりです。クレジットカード払いの利用額は本人認証を設定したとしても少ないですね。高額商品を買う場合はいったんPayPay残高にチャージしてから支払いましょう。
支払方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
PayPay残高 | 50万円 | 200万 |
クレジットカード | 2万円 (5千円) | 5万円 (5千円) |
※クレジットカード払いの場合は本人階認証設定してない場合の利用額上限は5千円になります。 |
PayPayの使い方
PayPayを使うときは以下の2つの方法があります。支払い方法はご自分で選択するというよりお店が取り入れている支配方法に合わせる感じです。
・バーコードを見せる
・OQコードを読み取る
バーコードを見せる(スキャン支払い)
お店の人にQRコードかバーコードを読み取ってもらって支払う方法です。
ご自分のスマホのPayPauアプリを起動させる →『支払う』をタップ → 「コード支払い」→バーコードを店員さんに読み込んでもらいます。
OQコードを読み取る(コード支払い)
店頭にあるQRコードをご自分のスマホで読み → 金額を入力 →店員さんに確認してもらう方法です。
ご自分のスマホのPayPauアプリを起動させる →『支払う』をタップ → 「スキャン支払い」を選択 → QRコードを読み込み金額を入力し、支払います。
PayPayの口コミ
PayPayの口コミですが、何度も変更され現在はあまり評判がよくないです。
還元率は1.5%から0.5%~に
PayPayで支払ったときの還元率は最初は1.5%と高かったのですが、現在は0.5%となり改悪されたとネットで言われていますが、ほかの○○Payも還元率は0.5%、楽天Payは0%なので他と足並みを揃えたということでしょうか。
また、ヤフーカードでのチャージは2020年2月からTポイント付与もなくなりました。
二重取りができない
PayPay残高にチャージできるクレカは唯一ヤフーカードだけですが、ヤフーカードからチャージしてもカードポイントはつかないため二重取りはできません。
とにかくポイントを貯めたい、お得に支払いたいという方は、楽天エディーで支払うのがおすすめです。その理由については別記事で詳しく紹介しています。よかったらお読みくださいね→『楽天ポイントをすばやく貯める裏技。4重取りも可能』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、PAYPAYの登録方法及び使い方を詳しく紹介しました。
PayPayは初めは高還元率だったものの、最近は還元率が0.5%と低くなり他の○○Payと同じ位の還元率になりました。
低い還元率とはいっても、10000円で0.5%で500円ですね。現金で支払えばまったく還元はないわけで下手すると銀行で現金を引き出す際に時間外手数料を払ってマイナスということもあります。
国内の大部分の小規模都市町村ではPayPay以外のキャッシュレス決済に対応していないところがありますし、自治体によっては自動車税や固定資産税等の地方税をPayPayで支払えるところもありとても便利です。
現金で支払うより絶対お得なので、PayPayを検討してみてください。