AppleTVが「Apple TV 4K」として2017年9月22日より発売が開始されました。
2015年に新型のAppleテレビが発売された際、期待されていた4Kモデルがやっとリリースされました。
外見は、4kでないモデルのAppleTVと外見上の差はありません。
2015年9月9日のスペシャルイベントで発表された新型のAppleテレビが、Appleのウェブサイトで2015年10月27日の朝から購入できるようになりました。手元に届くのは週末以降とみられています。2012年以来の3年ぶりのモデルチェンジで、Apple tvも4代目になり、大幅な機能増強が施されています。日本での発売価格は32Gバイトモデルが1万8400円、64Gバイトモデルが2万4800円です。
従来のアップルテレビとの相違点で、大きなところを上げると、OSがiOSから、テレビ専用のテレビOSになったこと、CPUがA8 デュアルコアになったこと、ストレージ容量が従来の4倍から8倍の32GBと64GBになったこと、RAMが4倍の2GBになったこと、音声で操作ができるSiriが装備されたこと、アプリがプリインストールのみだったのが、App Storeからインストールとなって、サードパーティーにもアプリの開発が解放されたこと等です。これにより、アップルテレビ用のサードパーティーのアプリが数多く出回ることが期待されます。
コントローラーは、Siri Remoteが付いたのでコントローラに話しかけるだけで操作ができます。
例えば、Youtube、ニコニコ動画、Hulu等の動画サービスituneの映画や音楽を横断検索することもでき、作品名、テレビ番組、俳優、監督、ジャンルで検索ができます。
また、ガラス製タッチインターフェースは、テレビ画面をタッチパネルにするより使いでが良く便利です。
ちょっと、残念なのは話題の4K対応がなされなかったことです。
それでも、リビングにおけるテレビの多様性を果たす役割には十分な機能です。
ライバルとなる新型Amazon Fire TVが4K対応でドルビーデジタルプラスを採用して1万2980円の価格とアップルテレビより安価な価格設定になっているので、今後の売れ行きに注目が集まります。